文化の違いによるデザイン 課題

今回は、「ティファニー」というハイブランドのサイトを分析してみました。このブランドの日本版と海外版のサイトを比較してみると、アプローチの仕方が少し違うのが分かりました。

まず、サイトをクリックすると最初に出てくるホーム画面です。

日本版

海外版

動画が流れており、アクセサリーを紹介しています。

ここまでは変わりませんが、スクロールしてみると商品の順番などが異なります。


日本版

海外版

日本版では、商品と商品の間にまずコンセプトを挟んでいます。

ですが海外版では、アクセサリーの画像のみでまとめています。

日本では、広告やサイトを作るにあたってコンセプトや情報が伝わることが重要なイメージがあるので、最初に文字を挟んでいるのかなと思いました。一方海外版では、商品を全面に見せている印象を受けました。この辺りが文化の違いを感じました。

次の画像は、終盤あたりまでスクロールしたものです。

日本版

海外版

日本版では、ダイヤモンドの情報が新たに載っています。商品の詳細を載せているのに対し、

海外版では、最初に日本版が載せていた「ティファニーを象徴するコレクション」を最後に載せています。アプローチの仕方が国によって異なり、情報に対しての優先順位も異なるのかなと疑問を持ちました。


引用元

日本版(https://www.tiffany.co.jp)

海外版(https://www.international.tiffany.com)



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